2024年度新人研修_食のデザインワークショップ

協力:Chou-Mer-Lily(スタジオ)、山フーズ(料理家)、野村優(フォトグラファー)

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「用の美」からデザインを学ぶ

曲げわっぱを手にしたとき、何を感じるでしょうか?
曲げわっぱで食べるのと、使い捨ての容器で食べるのとで感じる違いはなんでしょう?
曲げわっぱという小さな箱を存分に活かして、用意した季節の食材を自由に選び組み合わせ、詰めてもらいます。
わっぱという存在感を魅力的に美しく魅せる盛り付けとは?に挑んでみるのもいいですし、わっぱをどういうシーンでどういう人が使うか、または使いたいか、ストーリーを描いて盛り付けるのも良いと思います。はたまた、わっぱの新しい使い方を提案するような盛り付けをするのもありです。円形の小さな空間に何を想い何を詰め込むのか?「用の美」の代表格であり日本の伝統工芸でもある曲げわっぱ、そして季節の食材、参加者の想像力、この3つを組み合わせて創意工夫のある表現に取り組んでもらいました。

料理家「山フーズ」による、お弁当の材料が大テーブルいっぱいに並びます

好きなわっぱを手に取り、お弁当を詰める際のコンセプトを練る作業

小さな器に世界を広げるための盛り付けの作業は意外に難易度が高いことがわかりました

サイズや形状が様々な「わっぱ」は工芸作家である、木工房結/黒川大輔氏による作品

わっぱに盛り付けた後はスタジオ内の光を求めて撮影に臨みました

前日に行った「スマホ撮影講座」で身に着けた撮影技術をしっかりと発揮できました


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